私のパートナーのさぶと、さぶの高校の同級生のTは、昔ながらの喫茶店で、定期的にミニライブを開催していた。観客は地元のおじいさんとおばあさんが中心で、若い観客といえば、おじいさんが連れてくる孫ぐらいだ。それでも大満足な2人は、休みの日には、練習を重ねてミニライブに挑んでいた。
ある日、我が家で練習をしていた時の2人の会話の内容を聞いていると、Tは、家で亭主関白だという。そこでさぶが「どんなふうに?」と聞けば、「ゴミがないけど誰が捨てた?ゴミ捨ては俺の仕事だろう。ゆっくり寝とけ!風呂が掃除してあるけど。風呂の掃除も俺の仕事だー!手が荒れたらどうするんだー!」と言うらしい。亭主関白っぽい口調で話してはいたが、内容は決して亭主関白ではなかったことに笑ってしまった。
Tは、「自分の寿命を考えると、嫁さんとあとどのくらい一緒にいられるかを考えると、20年か30年か40年くらいしか一緒におれんのだぞ!1年だってあっという間だし、30年とか40年なんてあっという間だぞ!」という。確かに1日もあっという間だし、1年だって過ぎ去ればあっという間だったという感覚はよくわかる。Tは、独自の亭主関白を貫いて、奥さんを目一杯大事にして、共有できる時間も大切にしていきたいということが伝わってきた。立派な亭主関白だ!
さぶも「うちは、レディーファースト。レディーファーストって女性のために、先にドアを開けて先に行かせることとか、席に座る時に椅子を引いてあげる事とかが、レディーファーストじゃあなくて、何かあった時に、先に自分が盾になって守る。命を張って守る。そういうレディーファースト。」という。こちらもレディーファースト違いだが、立派なレディーファーストではないだろうか。
そんな立派な話を聞きながら、ほんの少しのかすかな疑問がよぎってしまった。この前、階段の上から下まで滑って転んだ時、傍にいたにも関わらず、さぶは盾にはなってなかったし、階段の下ではじめて登場してたけど…。『レディーファーストど・どこ?』と心の中で叫んでしまった。(笑)
私達には、限りある時間しかない。その時間の大切さを、時間の経過していく中で、いつものぜったいにあるという概念の時間になってしまって、一瞬の時計の針の秒針の1秒が、そしてまた次に来る1秒が、特別なかけがえのない時間であるということを改めて教えられました。
ここまで、読んでいただきましてありがとうございました。
コメント
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