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神様に逢いに行く!伊勢神宮参拝

神様に逢いに伊勢神宮に行った。前日酒屋で日本酒を2本購入し、赤色の包装紙と青色の装紙に別々に包装してもらった。

参拝当日の朝、2本のお酒を持って出発した。伊勢神宮には、参拝ルールというものがあり、「外宮先祭」といって、まず外宮で祭儀が行われるというならわしから、最初は外宮で参拝し、その後内宮に移り参拝するというものだ。
家を出発したのは日も登らない時刻だ。PM7に外宮に到着した。その日は、雨が霧のように降っていたが、車を降りて、早朝の空気が澄みきっているのを感じ、深く息を吸い深呼吸をした。深呼吸をするとその澄み切った空気が体の中に広がっていくような気がして、その後も幾度か深呼吸をしていた。

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外宮は、奈良時代8世紀前期にはすでに外宮と呼ばれる場所があったそうだ。豊受大神宮で豊受大神が祀られているのだ。一礼して鳥居をくぐった。足元には歩けば“ジャリジャリ”と音が鳴る玉砂利が敷き詰められている。その玉砂利を“ジャリジャリ”と音を鳴らしながら踏み歩くと、正殿までの道のりを歩きながら身や体が清められるということから、“ジャリジャリジャリ”という音を聞きながら歩いていた。きっと私の後ろは、清められる前の身や体から出たものが、ねずみのチーズのように、1つずつ後ろに落としながら歩いていたことだろう。手水舎で手を清め、また“ジャリジャリ”と歩いた。社務所に青色の包みの日本酒を持って行き、奉納手続をした。社務所より、ご神前にお供えされた米・昆布・するめ・塩を頂いた。伊勢神宮に奉納される穀物類は、地元の厳選されたよりすぐりの産物ということだ。それらを家に帰って味わうことも楽しみのひとつになった。

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外宮正殿に到着だ。神様へのご挨拶には、祝詞をあげるのが正式な参拝方法ということから、祝詞が書かれた紙を持ってきた。神の前で読む祝詞にもいろいろな種類があり、短い祝詞、長い祝詞と数々だ。いつも来られるわけではないので、長い祝詞を用意して、“二拝、二拍手、一拝”の作法の後に、祝詞を読み上げた。外宮正殿に到着した頃には、雨も止んでいた。祝詞を読んでいる間、先に参拝を終えていた娘は、私の参拝のその様子を後方から見ていた。参拝を終え娘が、「見た?見た?日の光。祝詞を読み始めてすぐ、日の光がママの頭にきれいに射してたよ。」という。見上げれば、日に光が射しはじめていた。なんだか、嬉しくなって社務所で外宮のピンクの鈴のついた勾玉の形のお守りを買った。

外宮正殿の社務所の近くには、“亀石”と呼ばれる伊勢神宮のパワースポットと呼ばれるところがあった。参拝者は次々に手をかざしている様子を目にした。このパワースポットは、実は社殿を持たない四至神という神が祀られている社ということだ。社は建っていないが、社ということで、“二拝、二拍手、一拝”の作法で参拝するのが正式ということだ。その社に手をかざすと、さぶや娘は「手が温かくなってきた。」「熱いくらいだ。」という。私も!と。あれ?全く温かさを感じないではないか。手をかざす場所が悪いのだろうと思って、さぶの熱いくらいという感覚のその場所に移り、手をかざしてみた。より地面に近くなるように手をかざしてみたが。何も感じない。左手でかざしていたのを、右手に変えた。残念ながら、その熱いも温かいも感じることは出来なかった。

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外宮のジャリを歩きながら、来た道を帰って、駐車場に戻り、今度は天照大御神が祀られている内宮に移動した。外宮から内宮は、車で15分くらいの場所だ。
内宮に到着したのは、PM8:40頃だった。駐車場に車を停めて内宮に向かった。

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内宮の入り口の宇治橋をわたって、玉砂利を敷き詰めた長い参道を進んだ。途中、手水舎は外宮よりも数は多くあり、手を清め社務所に立ち寄り、今度は赤い包みの日本酒を奉納した。

正官 大新宮付近は、撮影禁止だ。内宮正殿は、2000年前から天照大御神が祀られている場所だ。伊勢神宮に参拝する際は、正装していくのが正しいという。そういうことから、初詣は、着物を着ての参拝者が多いのだ。納得だ。内宮神殿は、邪気を寄せ付けない結界が張りめぐらされている神聖な場所だ。

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”二拝、二拍手、一拝”の作法で、長い祝詞を読み上げていたら、今度は私でもわかる風が正殿の方角から吹いてきた。やや強めの風だ。すぐに風は止んだ。参拝が終わると、娘と「風が吹いたね~。」って一喜一憂だ。普通は風が吹いたことの話題は、春一番や台風の話題くらいだが、こういう特別な日、特別な場所においては、アンテナが伸びて、いつもと違うことに感動するのだ。しばらく内宮正殿前にいたが、階段を下りて来た道をゆっくり戻った。
途中の社務所で、たくさんの種類と色のお守りの中から、白色の内宮のお守りを買った。伊勢神宮では、内宮と外宮の2つのお守りを持つことがいいようだ。内宮を後に、鳥居をくぐり一礼をして、参拝は終わった。

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内宮の隣には、“おかげ横丁”という地元の方が出店している勾玉のモチーフの箸の店や三重産の真珠の店や赤福餅の本店や伊勢うどんのお店などが軒を連ねていた。参拝の後には、ここでグルメを堪能できる観光スポットだ。規模的には大きく、古き良き日本の風情を残した建物が多く、賑わっていた。せっかくだから赤福餅を買って帰ることにしようと思ったが、長蛇の列だ。赤福餅の店には、飲食スペースもあったが、こちらも人気が高く、飲食するために待っている人も長蛇の列だ。赤福餅はまた今度ということにして、おかげ横の散策をしながら帰路についた。

伊勢神宮の参拝の記事でした。神様に逢いにいくということは、特別感があり、日常の中ではなかなか感じることができない、内なる感性の声が聞こえたような1日でした。

ここまで、読んでくださってありがとうございました。

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