娘は、お昼ご飯をコンビニ弁当や外ご飯を食べることの選択は、全くないようだ。娘曰く、「ママが作るお弁当のほうが美味しい。」と嬉しいことを言われながら、娘のぺースに乗せられながら、玉子焼きを焼いてみたり、野菜を炒めてみたりと、朝からせっせと大忙しだ!前日の夕飯の残りがある時は、朝のお弁当作りも時間的に早いが、前日のおかずの残りがない日は、1 からの構築ということになる。冷凍食品やレトルト食品は、たまには使う時もあるが、基本的には使用しないで作ることのほうが多い。
娘の好きなご飯は、釜で炊き上げる炊き込みご飯ではなく、ご飯と材料をボールで混ぜるだけの簡単まぜご飯だ。見かけよりも数段美味しいのが特徴だ。(笑)
材 料・・・玉子・シャケorタラコ・マグロフレーク・三つ葉
作り方・・・玉子をいり玉子にして、シャケorタラコをよく焼いてほぐし、マグロフレークをほぐし、全てご飯と混ぜ合わせて、最後に細かく切った三つ葉を混ぜ合わせる。
三つ葉の香りの簡単混ぜご飯↓
自然志向は、娘が保育園に通っている時から続いている。“さくらさくらんぼ保育園”という自然を愛する保育園で育ち、保育園で食べる昼食やおやつは全て手作りで、砂糖や添加物は使わない素朴なお昼ご飯や、おやつもさつまいもの鬼まんじゅうや煮干しだったり、果物や蒸しパンというような食べ物が基本だった。砂糖を使わないのは、砂糖は体を冷やし、依存性も高くなり、キレやすくなる傾向があるようだ。小さい頃から砂糖を摂取しないことで、味覚が敏感になり、素材そのものの味を楽しめたり、睡眠の質が向上するようだ。そのため、家でのご飯も遠足などのたまのお弁当も添加物抜き、砂糖抜き、全て手作りを皆それぞれの家族で工夫をしながら、できる範囲で実践していたのだ。
甘い砂糖をあまりとらない保育園の子供たちは、誰かが甘いシロップの薬を持って来て飲んだりすると、もう大変だ!子供たちがすぐに集まって来て、そのシロップを飲んだ子供に、「はぁ~してみて!」と薬の甘いにおいが出ている口元に、鼻を近づけて嗅いで、「甘いにおいがする。」「もっと。はぁ~して!」と喜んで次々に交替しながら嗅いでいる。その甘い薬が飲めることを羨ましそうな目で見ながら、何度も鼻を口元に近づけて嗅いでいる姿を見て、子供たちの肌の触れ合う関わりの強さも感じながら、素朴なその風景は、まるで昭和の時代のような雰囲気を醸し出していた。
甘味は幸せの味でもあることから、その当時日常ではないが、たまには我が家では甘いお菓子やケーキも食べたりすることもあって、その時の娘は、目をキラキラ輝かせ、体全体で喜びを表すほどの感動があった。甘い食べ物というのは、食べ過ぎは良くないが、少し食べるだけでも幸せな気分になれたり、疲れが癒されたりする不思議な魔力を持っている魔法の食べ物だ。私もすぐに「疲れているかもしれないから、チョコレートが食べたい!」と言いながら、せっせと甘い誘惑に誘われるがままに、次から次に口に運んでしまう。やはり甘味は相当中毒性は高いかもしれない。(笑)
食生活とは、私たちの体を作るもので、料理のエネルギーのハーモニーが体と心の緊張をどんどんほぐしてくれる。そんな”リラックス型の食事を目指したい”と思います。
ここまで、読んでいただきありがとうございます。
コメント