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四象医学とは

私は、小さい頃から冬でも手足が温かいを通り越して、かなり熱い。よく手足が冷えて眠れないということを聞いたことがあるが、私はその逆だ。冷え性の人は、靴下を履いて寝るということをよく聞く。私の場合その昔、足が熱すぎて夜寝れない日に、単純に“アイスノン=冷える”という発想だけで、足にアイスノンを当てて冷やしたら、足が冷たくなってすごく気持ちよくって、アイスノンはもういらないくらい足が冷えて眠れそうって思って、アイスノンを外したら、しばらくして足が火照ってしまった。アイスノンをあてる前よりも熱い!もうアイスノンなしではいられなくなって、朝までもう大変!それから足を冷やすということはしなくなった。足が極端に熱くなる日は、足を高く上げると以外にも熱さが引くことがわかった。それでも、手足が冷えるということと同様に、熱い手足も治ればいいと思っていた。

以前西洋医学の薬でアレルギー症状を引き起こしたことがあることから、漢方で風邪でも、ほかの疾患でも治れば治したいという意識が強く、きっとこの手足の熱い症状も良くなるのではないかと、韓国で韓国独自の予防医学である“韓方”専門の韓方薬局に行ってみた。その韓方薬局は、独自に韓方の生薬の組み合わせをして、処方をしている信頼のできる韓方薬局だった。

韓方薬局で手足が熱い症状を言って、問診をして、脈を診て、舌の色を診て、白目の色なども念入りに見てくれた。ゴールドの指輪とシルバー色の指輪を使い、オーリングテストのような感じで、薬指にゴールドの指輪、親指にシルバーの指輪。小指にシルバーの指輪。中指にゴールドの指輪など、幾度となく何度も組み合わせ、指を変えながらテストを繰り返していた。そんなにいろいろ念入りに、体の症状をよく観察してもらえて、体に合う漢方が見つけられるなんて!というワクワク感しかなかった。先生が話をしてくれるのを待った。

韓方薬局の先生は、「あなたに合う薬は、ないよ。」という。「元々漢方(中国)は、血流が悪く、体の冷えを改善するためのものだから、あなたの体に冷えはない。“四象医学”では、太陽人となるから漢方は体に合わないよ。」もうびっくりだ。漢方(中国)を探しに来て、どういうことなのだろう。先生にもう少し詳しく、その“四象医学”とは何から尋ねた。「体質や内臓の状態や精神状態など皆違うから、その人に合う治療法を見つけて、人の体質を太陽人、少陽人、太陰人、少陰人の4つの型に分けて韓方を作る。太陽人だけは漢方(中国)が体質に合わない。」という結論だった。

太陽人は、体の中から熱を出すことから、体の熱を下げる食べ物(エビ、カニ、葡萄、柿、さくらんぼ、そば、松葉など)を摂取して、熱を出す食べ物(熱い物、炭酸飲料、アイスクリーム、インスタント食品、化学調味料など)を摂取しないようにすることを教えられた。

その他、色にも特徴があり、力が出る色 (赤・紫)、力が抜ける(白・薄い色)で、もあることを教えられ、例えば、白色の大根は力が抜けるということで、野菜の色も身に着ける色にも関係してくるようだ。野菜の色となると、食事は家族で食べるのが基本であり、家族全員の体質を知って、色に注意しながら、料理を作るというのは、並大抵な作業ではなくなることから、このあたりは、ほどほどに参考までにしようと思った。

はじめて四象医学という言葉を聞いた。それで、いつも手足が熱かったのかもしれないと、納得した。このほかにも「太陽人型」、「少陽人型」、「太陰人型」、「少陰人型」で性格にも傾向があるということだった。しかもすごく当たってるから驚きだった。余談だが、赤色のものが好きなのも「太陽人」の特性だったのかもしれない。(笑)

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なかなか面白いので、興味がある方は「韓方」もしくは、「四象体質」で検索してみると詳しくでてきます。

ここまで、読んでいただきありがとうございました。

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