やっぱり“ソワールド・パリ”SOIR DE PARISが好き!

そろそろ秋の気配を感じるようになってきた。秋冬の香水も気になりだしてきた。
花の種類にも旬の季節があるように、香り、香水にも“旬”の季節があるのだ。夏は香りをつけている自分自身も、爽やかになるシトラス系や軽めの香りが好まれるのが特徴だが、秋は、華やかで重たい香りでも、甘さの強い香りでも、シプレでもオリエンタルでも、夏に比べると香りのバリエーションは、広がり香水選びも楽しくなってくる季節でもあるのだ。
中には、定番香水という位置づけの香水もある。それは、その人を香りで語ることが出来る香りだ。香水の香りは、その人をダイレクトに表現する方法の1つでもあり、個性でもあるのだ。同じ香りでも、つける人が持っている肌の香りや体温や湿度によっても香りは、異なった発信の仕方をするため、つける場所も肝心だ。体温が高いところに付ければ、香りは強く香り、逆に体温が低いところに付ければ、香りは控えめにおとなしくなる。

香りは、まとうとも言うように、『どんどんまとってほしいなぁ。』より自分が好きな香りやしっくり落ち着く香りを見つけてほしいとも思う。香りで頭が痛くなるという人もいるだろう。そんな時は天然香料がふんだんに使われている香りを選ぶと、統計的に頭が痛くなりにくいようだ。ただ、天然香料だけでは、香水はクリエイションできないのだ。合成香料も使うからこそ、最初の香りの匂い立ちやミドルやラストの幅や広がりや花の甘い香りを引き立て、天然香料の香りの良さを前面に引き出してもくれる効果もあるのだ。

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私の香りの定番は、“ソワールド・パリ”という香水だ。ソワールド:パリは、CHANEL N°5を調香した天才化学者又は、香りの魔術師とも呼ばれた調香師エルネスト・ボーが1928年に“シャネル・ブルジョワ”から発売した香りで、パリの社交界で一世を風靡した評判の香りだ。1920年代の古き良きパリの夜の華やかさや 優雅さをイメージして創られた香りだが、販売終了は1969年だった。エルネスト・ボーは、1961年にパリで亡くなっていることから、ソワールド・パリの調香を記述するノートは残っていなかった。それ以降この香りは、原型のソワールド・パリを模倣して再度リニューアルされ、限定品として販売されていた香水だ。本当に残念で残念で仕方ないが今現在は、入手困難のようだ。

ソワールド・パリに憧れを持ったきっかけは、私が高校生の頃、学校に通う電車の駅で嗅いだことがない、いい香りが線のように私の前に伸びてきた。その香りの線の先を見るとOLらしき美しき女性がいた。その女性が放つその香りがもっともっと嗅ぎたくなって、その女性の後ろにくっついて香りを拾うように嗅ぎに近づいた。衝撃だった。女性の綺麗さを引き立てる綺麗で可憐で優しい大人のイメージで、こんないい香水の香りは嗅いだことがなかった。『なんといい香りなのだろう』とっさに忘れたくない香りだと思い、とにかく忘れないように、鼻で頭の中でその香りを何度も何度も記述した。他のことは忘れても、その香りだけは忘れたくなかったし、忘れなかった。その後、香水店を見る度にその香りを探した。香水瓶の口を片っ端から嗅いでも、嗅いでも見つからない。大学生になって、社会人になって、香港でパリで必死に香りの記述をたどりながら探した。探せども見つからなかった。

実は小学生の頃から香りという、いい匂いが気になって仕方なかった子供だった。お母さんの香水が大好きで、小学生に不似合な香水をつけて気分はもう大人だった。丁度香水に憧れている時、テレビで調香師の番組が放送されていて、『これだ!』と将来の夢は、調香師になると決めた。紆余曲折あったが、南仏で調香を学び調香師となった。長年探していた憧れの香りが、南仏でようやく見つけることができたのだ。その時は、ようやく見つかったと感動して、涙があふれそうになるほど嬉しかった。調香師になれたことも嬉しかったが、ソワールド・パリを見つけた喜びも大きかった。

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その後、ようやく憧れのソワールド・パリをつけることが出来た。それからずっと定番の香りはソワールドパリだ。香りの香調は、フローラルで一束の花から次から次に可憐に花々が飛び出して、花々が重なり集まり線状に放たれ、パウダリックに飛び交うエレガントこのうえない香りだ。特徴は天然香料にアルデヒドが大量に配合されている最高傑作だ!アルデヒドの濃度1%の割合は大量だ。その配合でイリスもジャスミンもイランイランの天然香料にも、新しい息吹を与えることができるのだ。もう何本ソワールド・パリの香水瓶を空にしたか、わからないほど、空のソワールド・パリの香水瓶があふれかえっている。香水は慣れると香りがわからなくなると言うが、この香りが香らないと物足りなさを感じてしまう。もう中毒だ。

好きな香水は、他にもいくつかある。中毒を起こす香りといえば、クリードの香水が頭をよぎる。そのクリードの香水を使うと、その前の香水に後戻りできないほどの香りと言われている。クリードの歴史は、1760年のロンドンで誕生し、英国王室御用達の香りの老舗だ。選び抜かれた天然香料を贅沢に使用し、手作りで創られたクリードの香水は芸術と呼ばれるほどだ。残念ながら昨年5月ごろに、日本からは撤退したようだ。男性香水が有名のようだが、ユニセックスも女性香水も香りの種類は、非常に多いのも特徴だ。

香りは、自分がつけていて心地良く、つけている香りが良い香りと感じ、気分が高揚するような香りが一番のように思います。また、香水は温度に敏感で傷みやすいことから、冷蔵庫でジップロックなどに入れて保管するほうが、香水の時間が止まり劣化が防げます。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
今日も、素敵な1日になりますように。

そろそろ秋の気配を感じるようになってきた。秋冬の香水も気になりだしてきた。

花の種類にも旬の季節があるように、香り、香水にも“旬”の季節があるのだ。夏は香りをつけている自分自身も、爽やかになるシトラス系や軽めの香りが好まれるのが特徴だが、秋は、華やかで重たい香りでも、甘さの強い香りでも、シプレでもオリエンタルでも、夏に比べると香りのバリエーションは、広がり香水選びも楽しくなってくる季節でもあるのだ。

中には、定番香水という位置づけの香水もある。それは、その人を香りで語ることが出来る香りだ。香水の香りは、その人をダイレクトに表現する方法の1つでもあり、個性でもあるのだ。同じ香りでも、つける人が持っている肌の香りや体温や湿度によっても香りは、異なった発信の仕方をするため、つける場所も肝心だ。体温が高いところに付ければ、香りは強く香り、逆に体温が低いところに付ければ、香りは控えめにおとなしくなる。

香りは、まとうとも言うように、『どんどんまとってほしいなぁ。』とも、より自分が好きな香りやしっくり香りを見つけてほしいとも思う。香りで頭が痛くなるという人もいるだろう。そんな時は天然香料がふんだんに使われている香りを選ぶと、統計的に頭が痛くなりにくいようだ。ただ、天然香料だけでは、香水はクリエイションできないのだ。合成香料も使うからこそ、最初の香りの匂い立ちやミドルやラストの幅や広がりと天然香料の香りの良さを前面に引き出してもくれる効果もあるのだ。

私の香りの定番は、“ソワールド・パリ”という香水だ。ソワールド:パリは、CHANEL N°5を調香した天才化学者又は、香りの魔術師とも呼ばれた調香師エルネスト・ボーが1928年に“シャネル・ブルジョワ”から発売した香りで、パリの社交界で一世を風靡した評判の香りだ。1920年代の古き良きパリの夜の華やかさや 優雅さをイメージして創られた香りだが、販売終了は1969年だった。エルネスト・ボーは、1961年にパリで亡くなっていることから、ソワールド・パリの調香を記述するノートは残っていなかった。それ以降この香りは、原型のソワールド・パリを模倣して再度リニューアルされ、限定品として販売されていた香水だ。残念ながら今現在は、入手は困難

ソワールド・パリの虜になったきっかけは、私が高校生の頃、学校に通う電車の駅で、嗅いだことのないいい香りが線のように私の前に伸びてきた。その香りの線の先を見るとOLらしき美しき女性がいた。その女性が放つその香りがもっともっと嗅ぎたくなって、その女性の後ろにくっついて香りを拾うように嗅ぎに近づいた。衝撃だった。香水でこんないい香りは嗅いだことがなかったのだ。『なんといい香りな

のだろう』とっさに忘れたくない香りだと思い、とにかく忘れないように、鼻で頭の中でその香りを記述した。他のことは忘れても、その香りだけは忘れなかった。その後、香水店を見る度に、その香りを探した。香水瓶の口を片っ端から嗅いでも、嗅いでも見つからない。大学生になって、社会人になって、香港でパリで必死に香りの記述をたどりながら探した、探せども見つからなかった。

実は、小学生の頃から香りという、いい匂いが気になって仕方なかった子供だった。お母さんの香水が大好きで、小学生に不似合な香水をつけて気分はもう大人だった。丁度香水に憧れている時、テレビで調香師の番組が放送されていて、これだ!と将来の夢は、調香師になると決めた。紆余曲折あったが、南仏で調香を学び調香師となった。長年探していた虜になった香りが、南仏でようやく見つけることができたのだ。感動して、涙があふれそうになるほど嬉しかった。調香師になれたことも嬉しかったが、ソワールド・パリを見つけた喜びも大きかった。

その後、ようやくソワールド・パリをつけることが出来た。それからずっと定番の香りはソワールドパリだ。香りの香調は、フローラルで、一束の花から次から次に花々が飛び出して、それらの花々重なり集まり、線所にパウダリックに飛び交うエレガントこの上ない香りだ。特徴は天然香料にアルデヒドが大量に配合されている最高傑作だ!アルデヒドが大量に配合されることで、ジャスミンもローズの天然香料にも新しい息吹を与えることができるのだ。もう何本ソワールド・パリの香水瓶を空にしたかわからないほど、空のソワールド・パリの香水瓶があふれかえっている。香水は慣れると香りがわからなくなると言うが、この香りが香らないと物足りなさを感じてしまう。もう中毒だ。

好きな香水は、他にもいくつかある。中毒を起こす香りといえば、クリードの香水が頭をよぎる。そのクリードの香水を使うと、その前の香水に後戻りできないほどの香りと言われている。クリードの歴史は、1760年のロンドンで誕生し、英国王室御用達の香りの老舗だ。選び抜かれた天然香料を贅沢に使用し、手作りで創られたクリードの香水は芸術と呼ばれるほどだ。残念ながら昨年5月ごろに、日本からは撤退したようだ。男性香水が有名のようだが、女性香水も香りの種類は、非常に多いのも特徴だ。

香りは、自分がつけていて心地良く、香りをつけていることが気にならない香りが一番のように思います。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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