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歯医者さんは、無痛歯科!

甘い食べ物をたくさん食べていたわけでもなく、朝晩の歯磨きもしっかりしていたが、なぜか小さい頃から、歯が弱かった。歯の表面が虫歯になるのではなく、歯の中側から進行していく、やっかいな虫歯が多かった。その度に、家の近所の歯科医に行って治療して、家に帰る道々痛くて泣きながら帰り、家に帰っても痛みが治まらず、また泣きながら歯科医に治療してもらって、もっと痛くなって大泣きで家に帰るという繰り返しの記憶が蘇る。虫歯になると痛いけど、治療してもらうともっと痛くなる。優しい感じの先生だったが、小さいながらに不信感というものを抱いていた。「歯医者さんに行きたくない」と、そこでまた大泣きの繰り返しだった。

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今現在は、歯科医はコンビニよりも多いと聞くが、田舎育ちだったため、近所に歯科医は少なかったのだ。

優しい感じの歯科医の選択肢以外は、与えられなかったことから、大泣きを小学校3年生頃まで続けていた。中学2年生になって、とうとう前歯に激痛が走るようになってしまった。耐えられるところまでがんばってみたものの、すぐに痛みに負けてしまった。そして、またあの優しそうな感じの歯科医の所に連れて行かれてしまった。麻酔を打って、みるみる歯が削ら取られなくなっていった。『あ~。永久歯の歯が。』前歯3本がなくなった。型を取り、そのなくなった歯で帰された。

翌日、なくなってしまった歯で、学校に行くのが嫌だった。マスクをして学校に行くことにした。学校に着くと、マスクを見た友人が「どうしたの?」と心配顔だ。仕方なくマスクを取って、なくなってしまった歯を見せてみた。最初は、「うわ~。」と恐れられたが、その次の瞬間笑いをこらえているではないか。それを見ていて、さすがに私も大笑いだ。実は、昨日鏡を見て『前歯3本なくなると笑えると思っていた』ところだった。教室にいた同級生もなくなってしまった歯をわざわざ見に来て、大笑いするではないか。これだけ公になれば、もうマスクをする必要もなくなった。しばらくして、新しい差し歯が入って、もと通りになり中学を卒業して高校生になった。

高校は、都会の学校に進学することになって、いろんな意味で“ウキウキ”だった。高校に入ると、歯医者さんに行くこともなくなって、なぜか虫歯にならなくなった。歯の痛みからも解放された。
大学も都会の学校に進学した。その頃、親不知が急に出てきて痛み出してしまった。親不知の虫歯だ!母に学校の帰りに、都会の歯科医に行くことを伝え、学校帰りに寄れる利便性の良い場所を探して、規模の大きい歯医者に行くことにした。

そこで、診察を受けた歯科医が、今も診察してもらっている先生だ。親不知に麻酔をして、ペンチのようなもので抜いて、縫って、しばらくして抜糸をして、消毒に通った。痛くないのだ。奥歯を抜くわけだから、多少は痛いが、今までの痛さから比べればぜ~んぜんだ。歯科医によって痛さの違いは、こんなに違うのだということを痛感した。先生はインターンだったようだ。その後、開業するということを知らされて、当然開業先に喜んで通うことにした。今まで、あんなに痛い辛い歯医者だったが、その後の治療も全く痛くないのだ。無痛治療と言ってもいいほどだ。今まで治療していたところも少しずつ根幹治療をしながら時々通っていた。前歯も成長期に差し歯にしたため、サイズが合わなくなってきていた。そこもリニューアルだ。

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今では、家族でお世話になっている。娘は、歯医者さんが痛いということを知らないまま育ったのだ。レントゲンも最小限だ。決して無理な治療をすることもない先生だったし、なるべく器械を使わなくてもいい所は、使わずに工夫をしての治療だった。娘の歯並びが気になって相談したが、「この程度なら矯正しなくても大丈夫じゃあないかな。」ということを聞いて、矯正はやめた。結果、成長してきれいな歯並びだ。そして、何度も通うことなく、1回の治療で直してくれていた。通常の歯科医は、15分で終了の所が多いが、時間ではなく治療が終了するまでだ。

前歯を新しく作って入れてから10年近くたった頃、前歯が取れてしまった。今度は、セラミックの歯にしたい意向を伝えたら、「セラミック専門のところがいいのでは?」ということから、セラミック専門の歯科医を調べて予約して行ってみた。

セラミック専門の歯科医は、「初診だからレントゲンを撮りましょう」ということで、レントゲンを撮った。そのレントゲンを見て「これは凄いなぁ。凄い根幹治療だ。今ここまで治療できる先生はいないよ。」と言っていて、先生を褒めていたが、私も嬉しくなった。セラミックを作る世界的な技工士を知っているからということで、遠方から技工士を呼んでくれた。どんな歯の形・色にしたいかなど細かく相談しながら、進めてくれた。歯に入れるセメントの色で、歯の色も調整することができることを教えてくれたり、セラミックを作る過程まで詳細に教えてくれた。何度も通って、納得いくまで作り直してくれたその歯は、まさに真珠の輝きを持つ歯だった。歯を入れて鏡を見せられた時、本当に嬉しかった。

綺麗な歯を入れてもらって、いつもの先生に見せに行ったら、「きれいな歯が入ったね。」と言ってくれた。そして、前歯に負荷がかからないように、下の歯が当たらないように、奥歯の調整から噛み合わせの調整を1時間半以上かけてしてくれた。

20年以上通っている歯医者さんです。朝電話予約してその日に治療をしてくれるありがたい先生で、無痛治療をしてくれているその先生に感謝するばかりです。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。

コメント

  1. MollonBat より:

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